愛しのハーフ・ムーン
1987年 日活 85分
監督:滝田洋二郎
出演:伊藤麻衣子、石黒賢、嶋大輔

結婚について揺れ動く若い女性の心理を、彼女を取り巻く男女の青春群像を織りまぜなから描いた、女優・原田美枝子原作の同名小説の映画化。

23歳のOL・杉野洋子(伊藤麻衣子/現・いとうまい子)には、横山おさむ(石黒賢)と石田弘一(嶋大輔)という大学の先輩で好対称の性格の男友達がいる。2人とも洋子を想っていたが、洋子が選んだのは真面目で直情型の横山。1年後、横山のプロポーズを受け、結婚式場を探す2人だが、些細なことでケンカをしてしまう。翌日、石田が痴話ゲンカの調停役として横山と共に現われ、仕事を終えた洋子、洋子の同僚・工藤由美(川村一代)と一緒に4人で飲むことに。洋子と横山は仲直りし、意気投合した石田と由美はホテルへ行くのだった。数日後、結婚について一人で考えたい洋子は横山の誘いを断り、実家へ向かう。そんなことを知らない横山が洋子の部屋へ行くと、そこには洋子の姉・レイ子(堀江しのぶ)の姿が。お酒を飲みながら話す内に、初対面の2人は男と女の関係になってしまう……。

ロックバンド「ARB」のボーカルであり、現在は俳優として活躍する石橋凌を夫に持つ名女優・原田美枝子の原作、そして、清純派アイドルとして人気を博した初代ミスマガジン・伊藤麻衣子が脱いだ! ということで話題になった「愛しのハーフ・ムーン」。「あの伊藤麻衣子が。ウソだろ!」と思った遠い記憶が甦ります。本人はヌードがあるなんて知らされていなかったらしいですが……。演技力もそこそこあり、歌だってアイドルとしては上手い方だったのに大ブレイクせず。可愛過ぎたのがいけなかったのでしょうか? 今でも時折テレビで見かけますが、とても46歳には見えませんな(^^)。

というわけで濡れ場&ヌードを披露しているのは、23歳・伊藤麻衣子。恋人役である石黒賢と2回、濡れ場を見せてくれます。といっても、石黒賢の手や体が邪魔で1回目はギリギリ見えません。セミヌード以上ヌード未満といった感じですな。2回目でようやく見えるのですが、雨の降る夜、電気を消した室内という設定なので、ほとんどシルエット状態。しかし、確かにバストトップが見えます。あぁ、明るかったら……。

その代わりか、伊藤麻衣子の職場の同僚・25歳の川村一代が嶋大輔との濡れ場でヌードを披露。スレンダーな肢体ながら、しっかりとおっぱいをご開帳しています!

また、この映画の公開翌年に、胃がんのため23歳の若さで他界した永遠の巨乳アイドル・堀江しのぶが、伊藤麻衣子の姉役で出演。性に奔放な役どころのため、ナイスバディの黒の下着姿を惜しげもなく晒してくれます。後ろから抱きしめられる石黒賢がマジでうらやましい!! 嶋大輔も服の上からおっぱいを揉んでましたな。

滝田洋二郎監督のにっかつロマンポルノ時代の常連である螢雪次朗ルパン鈴木池島ゆたかという役者陣も健在。そうそう、北野武映画の常連、寺島進がチンピラ役でちょこっとだけ出ていました。