狗神(いぬがみ)
2001 角川 105分
監督:原田眞人
出演:天海祐希、渡部篤郎、山路和弘、街田しおん、渡瀬美遊、田中沙斗子

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金融腐蝕列島 呪縛」の原田眞人監督が、「死国」の原作者・坂東眞砂子の同名小説を映像化。高知県の尾峰を舞台に、日本の伝奇である狗神憑きや差別・伝承、近親相姦を題材とした和製ホラー。

山奥の村で静かに暮らす41歳の美希(天海祐希)の前に、教師として赴任してきた若者・晃(渡部篤郎)が現れる。やがて2人は惹かれ激しく求め合うが、それを境に美希は若返り始める。時を同じくして、夜な夜な村には霧が立ち込め、悪夢に襲われる村人が続出。その上、変死事件が相次ぐようになる。村人たちは、美希が狗神筋の血を引く人間であるため狗神の祟りと恐れ、忌み嫌うようになり……。

ホラー映画にもかかわらずエロティックなシーンがあり、濡れ場を演ずるのは実は親子という設定の34歳・天海祐希と33歳・渡部篤郎。そして、天海祐希演じる美希の10代の頃を演じる田中沙斗子と、実の兄であった山路和弘演じる隆直の10代の頃を演じる榎田淳弘。雨宿りのために入った洞穴で天海祐希と渡部篤郎が絡むのですが、天海祐希は乳首にニプレスを付けているよう。一瞬、そのように見える箇所があります。また、乳首が見える角度なのに、なぜか見えず。CG処理かもしれませんが、非常に残念です(泣)。そこまでして隠すのなら、見えない濡れ場にするか、脱がない人はキャスティングしなければ良いのに……。

ところが2人の絡みの前に、10代の頃の美希と隆直の濡れ場があるのですが、ここは見事! 10代の美希を演じる23歳・田中沙斗子がオールヌードで榎田淳弘に跨り、短いながらも堂々とファックシーンを演じています。暗くて顔はよく見えないのですが、カラダは素敵なものを持っています。天海祐希にも見習って欲しいものですな(笑)。

他に、天海祐希の姪・渡瀬美遊が風呂上りにパンティー1枚の姿で、乳首がツンと尖ったキレイなおっぱいを披露。上に向かって突き立つ乳首、久しぶりに堪能しました。また、美希の義理の妹(?)役の街田しおんが、自殺後、身体をキレイに拭かれるシーンでヌードを見せてくれます。死体としてではなく、生きた姿での30歳・街田しおんのヌードを拝みたかった……。

この映画、そんなにホラーホラーしておらず、恐怖映画として見るには、ちょっと物足りません。しかし、雄大な自然がものすごく美しく描かれ、場所によっては幻想的にも見える映像は一見の価値があります! ただ、元々の原作が難しいためストーリーに難あり。映画では変更点がいくつか見られ、原作よりわかりやすく描かれているんですが、後半に入るまでよくわかりません。あらすじを読んでから見た方が理解しやすいでしょう。そこまで噛み砕いたにもかかわらず、映画版はラストが曖昧に誤魔化されていて……。ラストは原作の方が良かったですな。

この映画、天海祐希の絡みを見る価値はありませんが、22歳・渡瀬美遊とTBS「ワンダフル」のワンギャル1期生・田中沙斗子は、見るに値します!!