女教師
1977年 日活 96分
監督:田中登
出演:永島暎子、古尾谷雅人、宮井えりな、砂塚秀夫、山田吾一

東京近郊の中学校で美人教師が中学生の一団に暴行されるという事件をきっかけに、社会の裏面を操る大人たちの性関係をも生々しく描く、清水一行の同名小説の映画化。

東京郊外の中学校に勤める音楽教師の田路節子(永島暎子)は、3年生の江川秀雄(古尾谷雅人)を中心とする不良生徒たちに強姦されてしまう。数日後、校長に全てを託した節子が心機一転の旅行から戻ると、学校での自分に対する雰囲気がおかしい。旅行前に全てを話した同僚の恋人・浅井文彦(鶴岡修)に訊ねても、「僕を騙していた」と取り合ってもらえない。やがて節子は、自分が江川を誘ったという真実とは逆の噂が流れていることを知る。指紋の残る証拠品も強姦現場を見ていた江川の担任・瀬戸山貢(砂塚秀夫)によって処分され、節子には反論の余地も無い。絶望した節子は退職し、行方不明になってしまう。数日後、修学旅行中に江川が消え、500万円を要求される誘拐事件が起こる。江川は無事に戻るが、同じ日、今度は浅井と同僚の音楽教師・佐藤美也子(宮井えりな)の死体が発見される。暴行・誘拐・殺人と連続して起こる事件に、学校は大混乱に陥るのだった……。

にっかつロマンポルノ作品ながら、社会派ミステリーとして話題を呼んだ傑作。古尾谷雅人のデビュー作であり、永島暎子のエランドール賞新人賞受賞に繋がった作品でもある。

そんな作品で濡れ場&ヌードを披露するのは、もちろん!主人公の22歳・永島暎子。古尾谷雅人にレイプされるシーンでは服を着ているため見せませんが、恋人の鶴岡修とのカーセックスシーンで素敵なおっぱいをチラッと見せてくれます。といっても暗がりなので見にくいですが(;_;)。

そして、古尾谷雅人の母親役、ロマンポルノのスター38歳・絵沢萠子も、息子の担任である砂塚秀夫と濡れ場を披露。豊満な肉体とチラリと見える腋毛が何とも言えないエロチシズムを掻き立てます。いつ見ても、絵沢萠子の色香は堪りませんなぁ~(^^)。

また、砂塚秀夫と同じくレイプを一部始終を見ていた同僚の宮井えりなも、砂塚秀夫と鶴岡修との濡れ場を披露! おっぱいをゆっくり堪能することは叶いませんが、2人ともネットリとした濡れ場。特に砂塚秀夫とは、ビールや酒のつまみを口に入れての濃厚なキスが卑猥です。さらに鶴岡修とのセックス中に古尾谷雅人と永島暎子の弟役・福田勝洋が乱入。福田勝洋にも犯され、絞殺されてしまいます。

この映画の豆知識は、古尾谷雅人のデビュー作であること。20歳で中学3年生を演じ、本名の古尾谷康雅名義で出演しています。また、「3年B組金八先生」1&2シーズンで保健体育・伊東先生を演じ、現在は室積光名義で作家活動を行っている福田勝洋が、永島暎子の弟・恵介役で出演。

生徒による女教師レイプ、教師と生徒の母親との不倫、修学旅行中の誘拐騒動、生徒による教師殺害、そして最後には、教師が生徒を車ではねて殺してしまうという過激な内容が盛りだくさんながら100分にうまくまとまっていて、非常に見応えのある作品です。さすが中島丈博脚本! ロマンポルノ作品として裸目当てで見る映画ではありませんが、見て損は無い作品です。