初恋
2006年 ギャガ・コミュニケーションズ 114分
監督:塙幸成
出演:宮崎あおい、小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈

日本犯罪史上最大の未解決事件「府中三億円強奪事件」。その実行犯は女子高生だった「私だと思う」という、著者と同姓同名の中原みすず原作の切ない青春ドラマ「初恋」を映画化した作品。

高校生のみすず(宮崎あおい)は、幼い頃に母親が兄を連れていなくなって以来、孤独だった。学校でも浮いた存在で、家に帰っては引き取られた叔母家族と深い溝がある。ある放課後、突然、兄が現れ、「何かあったらここに来い」とマッチを手渡す。そのマッチを頼りに、みすずは新宿の繁華街にある「ジャズ喫茶B」に足を踏み入れる。店には、女にもてて人望も厚い兄の亮(宮崎将)、亮を慕うアングラ劇団の看板女優ユカ(小嶺麗奈)、作家志望でデモに参加している浪人生のタケシ(柄本佑)、ケンカっぱやい肉体派のテツ(青木崇高)、お調子者でムードメーカーのヤス(松浦佑也)、そして、他とは違う雰囲気の東大生の岸(小出恵介)がいた。彼らとの出会いにより、みすずの生活は少しずつ変化していく。そんなある日、みすずは岸から驚くべき相談を持ちかけられる。それは、国家権力に知力で挑戦し、現金輸送車から3億円を強奪する計画だった……。

この作品でヌードを披露するのは、「3年B組金八先生」第4シーズンの生徒役・広島美香で有名な女優、26歳・小嶺麗奈。宮崎将との情事後、ちょっとした会話のやり取りをするシーンで、ショーツ1枚の上半身ヌード姿を大胆に披露してくれます。気になるおっぱいは、スレンダーな身体同様、ややスレンダー気味です。

映画としては、ハッキリ言ってつまらないですな。これといった見せ場が無い上に、何よりキャラクターが描ききれていない。昭和40年代もうまく表現できていないし、3億円を強奪するところも緊張感が無く……。原作もこの程度なのでしょうか?

豆知識としては、主演を務める宮崎あおいが原作を読み、10代最後に出演を切望したこと。そして、亮・みすずの兄妹を演じたのが、実の兄妹である宮崎将・宮崎あおいということ。