里見八犬伝
1983 角川映画 136分
監督:深作欣二
出演:薬師丸ひろ子、真田広之、千葉真一、夏木マリ、目黒祐樹

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滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」をベースにした鎌田敏夫原作の「新・里見八犬伝」を深作欣ニ監督により映画化。

館山城主・里見成義の一人娘・静姫(薬師丸ひろ子)と八犬士の一人・親兵衛(真田広之)との恋を軸に、悪の妖怪軍団と戦う八犬士達の姿を描く。

当時トップアイドルだった19歳の薬師丸ひろ子と23歳の真田広之の官能シーンが話題となった「里見八犬伝」。劇場で観ましたが、いやはや……(;_;)。壮大なスケールの「南総里見八犬伝」を2時間ちょっとの映画にしようというのが、そもそもの失敗とは思うんですが、脚本がそれに輪をかけた駄作。また、時代劇にロックという斬新な試みは評価に値しますが、この映画に合っているかと問われると……(^^;。ほぼ同じスタッフ・キャスト、似たようなストーリーの「宇宙からのメッセージ」から5年、何の進歩も無いとは……。ご都合主義の超好い加減な内容で、キャラクターが誰一人としてきちんと描かれていない。「南総里見八犬伝」という題材が良い作品なだけに本当にもったいない。高いお金を払って劇場で観た若き日の自分が今でも可哀想! そんな作品です(笑)。JACのド派手なアクションに敵方の場面がパッと見、東映の戦隊ヒーロー物に見えますが、ストーリーがしっかりしている分、戦隊物の方が出来は上ですな(笑)。

肝心の薬師丸ひろ子と真田広之の濡れ場シーンは表情のみの官能シーン。なのに長い。まぁ、薬師丸ひろ子の喘ぎ顔が見られたことはラッキーでしたが、もう少し、チラッとでいいからお色気があっても良かったものを……。

そんな不満をちょこっとだけ補ってくれたのが、薬師丸ひろ子演じる静姫の宿敵、妖怪である玉梓役の31歳・夏木マリ。魔女といえば夏木マリ! というくらい魔女役がはまり役のベテラン女優ですが、この映画ではオールヌードで血の池に入り、手ですくって血を飲み干すという短いシーンを披露! キレイなおっぱいを見せてくれました。スレンダーながら、でるところは出ているんですな。妖怪役なので白粉べったりの奇妙な化粧が残念でしたが、目の保養になりました。一瞬だけでしたけどね(泣)。